ご縁がありまして、2019年秋にCDを出させていただきました。
歌詞
作詞・歌/小川美和 作曲/清水明
ピアノ/酒井陽子 プロデュース/庄子昌春
1) この大空の下に 輝く命が
ひとつふたつ生まれては消える
時の流れの中で
この大空の下で芽生えた奇跡は
ひとつふたつ刻まれてる
目には見えなくとも
あなたの瞳に映るものは
きれいなものだけじゃないけど
心の鏡磨いていれば
真実はきっと見えるから
あなたの命も 誰かの命も
この世にたった一つだけ
まかれた花の種
水をあげよう
光をあげよう
優しい笑顔とともに…
2)この大空の下で膨らむつぼみは
ひとつふたつ春の陽に目覚め
心を照らしてくれる
この大空の下に咲き誇る花は
ひとつふたつ誰かの胸に
希望を与えてくれる
つまづきは誰にもあるけれど
足元には芽生えてる
さあ一歩踏み出す勇気を持とう
希望を与える花になろう
あなたの命も誰かの命も
この世にたった一つだけ
まかれた花の種
水をあげよう
光をあげよう
優しい笑顔とともに…
目に見えるものだけに振り回されず
聞こえるものばかりに惑わされず
あなたのぬくもりですべてを包もう
大切なものはいつも見えない
だけど怖くはないのさ
心の声に耳をすませば
大切なものは届くから
あなたの命も誰かの命も
この世にたった一つだけ
まかれた花の種
水をあげよう
光をあげよう
優しい笑顔とともに…
水をあげよう
光をあげよう
優しい笑顔とともに…
“奇跡の花”に込めた想い
この詞は、いじめ、自殺、虐待等々の悲しい出来事が多い中、子どもたちの登校を見守るボランティアをしていた際にこみ上げてきた思いをまとめたものです。
“ひとりの大人として、私は未来あるこの子たちにどんなバトンを渡していけるのかなぁ…”
そんなことを思いながらふと空を眺めていたら、“互いの違いを温かく認め合いながら、一人一人が『命』という希望の種に水や光を与えられる存在となって、それぞれが優しく照らしあえる世の中にしてあげないとなぁ…”という思いに包まれました。
誰かの命も、あなたの命と同じくらい尊いもの。
そんなシンプルなことが、誰の心にも当たり前にある世の中になってほしいと心から願います。
ひょんなことから私が歌うことになってしまいお恥ずかしい限りですが、このメッセージが、必要とする誰かに届けば幸いです。
ご視聴